【教育・気づき】珍プレーは笑いを生む、だが時にトラウマを生む
大体シーズンオフの12月くらいに毎年放送されていたのですが、今はやっているのでしょうか。
我が家は地上波での放送が見れないので、最近の様子が分かりません。
プロ野球選手のミスや面白いシーンの総集編なのですが、ユニークな解説と共に楽しくみていたことを思い出します。
好プレーはもちろん、スーパープレー。野球少年の私にとってあこがれのプレーでした。
このところ体育でマット運動をしています。
きれいな後転になるように練習していた時のことでした。
練習の最中にこんな風にと手本を見せていたわけです。
一回り手本を見せて、もう一回とゴロンといった拍子。
「ゴツ・・・」
と鈍い音が。
体育で使うカラーマットが短いことを忘れていた私は後転をしながら後頭部をぶてけてしまったわけです。
「ゆってよーーーー」
「いやーーー気付いているかと思ってましたよ。」
子供たちは大喜びでした。
そして、さらに珍プレーが。
さすがに同じ失敗はしません。
今度は伸膝後転。
やりたがりの私は子どもと一緒に頑張ります。
そして、手本を見せたその拍子。
「いってーーー」
今度は何が起きた??!!
首にかけていたホイッスルが頭とマットに挟まって・・・
もだえる担任。
子供たちは
「だいじょうぶですかーーー」
と大笑い。
珍プレーは笑いを生みます。
私の失敗で子どもたちが笑顔になって活気が生まれたらうれしいです。
ただ、その辺の加減って大切だなとも思いました。
一生懸命やってうまくできなかったことを笑われて活動に消極的になってしまったり、運動自体を嫌いになってしまったり。珍プレーは受け手どうとらえるか、周りのこどもがどう対応するか。学級の雰囲気が求められるなと思いました。
好プレーはその分、どちらにとっても笑顔が生まれるなと思います。
珍プレーが偶然に起きる良さと好プレーを日常的に見つけることを
大事にしたいなと思いました。
今も、頭のたんこぶが気持ちよく痛みます。