育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【働き方】自分の人生の運転席に座るのは誰?

 

 

育児短時間勤務を希望したものの、校長先生から考え直してみないかという声がかかります。

 

・昇給に影響がでる。

(そうなんですね。知らなかった。だけど、その仕組みならしょうがない。お金は必要だけど、時間を優先してみたいという気持ちでいます。)

 

・人事評価で高い評価はつけられない。

(短時間勤務をしたから評価を下げられるなんておかしい。時間内にどんな働き方をしたかで評価されるべきじゃないですかね。)

 

・片手間に仕事をするな。

(家のことと学校のことどちらもしなきゃいけないし、どっちか選べと言われたら家ですね。片手間と言えばそうだけど、みんな両立しながら働かなきゃだめだと思う。)

 

・奥さんパートでしょ。

(今はそうだけど、4月からは働かないかもしれないし、他で働くかもしれないし、自分のしたいことやさらなる挑戦をしてもらいたいし。今のところ自分の収入で何とかなるから、新しい方向性で進んでほしいなと思っています。)

 

・他の職員にしわ寄せがくる。

(急な休みでしわ寄せが来るのは仕方ないけど、始めからわかっているならそれは何とかできない仕組みが悪いと思います。)

 

・自分は夫婦共働きでやってきた。

(それは過去の話。人それぞれの考え方。)

 

・どちらかが20時に帰っても何とか調整してきた

(その働き方をしたくないと思っています。)

 

など・・・

 

プレッシャーをかけてきます。

 

しかし、自分で決めたいと思っています。

自分の人生の運転席には自分が座っていたいからです。

 

学校が働く人の権利を尊重せず、個人の人生を大切にしないなら僕はこの場所にいるべきではないなと思いました。やっぱりこの権利は非現実な制度なんだと実感し、非常識かもしれないけれど、取るべきだと、周りに流されてはいけないと思いました。心が折れそうにもなるけど、こうやって苦しんだ人やもっとゆったりと働きたいと思っている教員のために僕は強い決心でがんばります。僕の人生は僕の人生。一度きりの人生です。