【子育て・教育】行動することの勇気

いろいろな人物の本を読んで共通することは

みんな「行動した」ということ。

そして「つづけた」ということ。

道徳の授業で、アパルトヘイトの撤廃を訴え、

黒人初の南アフリカ大統領になったネルソンマンデラさんについて学習した。

・27年間刑務所に入りながらもあきらめなかったこと

・刑務所に自習室を作り学び続けたこと

・白人を敵とせず、歩み寄ったこと

・相手の言葉を学んだこと

地道な努力、一つ一つのコミュニケーション、あきらめない行動力

本当にすごいとしか言えない。

じっさい、

思いがあっても行動にできないことが多い。

だから差別やいじめが続く。

こうじゃないだろ！と思っていた人はきっと当時だってたくさんいただろうな。

自分はどうだろう？

思いを行動にできているのだろうか？

その思いを行動できないまま時間だけが過ぎていっても良いのだろうか？

昨日のクラスの様子を見ていると、

「みんなはどう思う？」って聞かれると言えないけれど、

「言った人から座っていこう。」と言われるととどんどん言える。

とか

近くに遅れている人や困っている人がいるとき、

「手伝おっか？」と自分からは言えないけど、

「手伝ってあげて。」と言われれば、どんどん手伝う。

素直な心の持ち主が多いし、

「やらなきゃな、やったほうがいいな」と思っている人も多い。

でも、「自分から」が苦手なのかもしれない。

ネルソンマンデラさんがとても良いきっかけをくれた。

あらためて「自分から踏み出す一歩」を大切にしたいと思う。

今日は一歩踏み出す子がいるだろうから、

どんどん見つけてあげたいな。

それが続くように応援していこう。

教科書にも良い話がたくさんあって楽しいわ。