【家族】【子育て・教育】近所の仏様
近所のお母さんの話。
うちの子とよく遊ぶ子のお母さん。
自分ちの庭をDIYしたり、野菜や花を育てたり、
生活を工夫しているところや
物事へのガッツを感じる。
そのお母さんの言葉が本当に素敵だなと思う。
そのポイントのまとめ4点
①リピート
子ども2歳児が言ったことと繰り返す。
「なんかいる!」
「すごい!なんかいるねー。何だろうねー。」
「オタマジャクシ!」
「オタマジャクシだね。泳いでるねー。」
子どもの発言をどんどん繰り返している。
②つけたしコメント
上の繰り返しに加えて、「すごい」「なんだろうねー。」「泳いでるねー。」もう一言二言つけ足している。
③落ち着いている。ゆったりしている。
話しかけ方がゆっくり、落ち着いた感じ。それに加え、焦った感じやせかせかした感じが全くない。早くご飯の準備しなきゃとかもう終わりにしてほしいとかそういう大人の事情を感じさせない。遊ぶときは遊ぶが徹底されているのかな。
④さらなる挑戦を引き出す。
子どもたちがフェンスに上ったときのこと。
「やめなさい。」
「あぶない。」
と言ってしまうことはないだろうか。
このお母さんは、「すごいねー。のぼれたねー。」
そして
「そこから飛び下りられたらもっとすごいねー。」
子どもがもっとやりたくなるような言葉ですね。
少し怖いけど、挑戦したいって気持ちはあるよね。
安全を見守りつつ、やりたいをやらせてあげられたらどれほどよいか。
「だめ。」「やめなさい。」「うるさい。」「早く。」そんな言葉ばかりになりがちな今。
大人の心のありようや言葉は大切だと改めて思った。
これからも学ばせていただこう。