育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【働き方】超過勤務をぶっ壊す!そんなのは過去の常識にしてやる!脱・超過勤務の方法(授業編)

6月の勤務時間調査では、超過勤務の平均が1時間2分でした。

なかなか優秀ですか?

今年度の目標は定時退勤。

むしろ、年休使って定時前だって帰ってやる!!

と意気込んでいます。

勤務開始は8:20。

大体7:40を目指して出勤します。

なので、朝の時点で40分。

そう考えると、放課後は20分。

17時までに職場を出るように頑張っています。

(とはいえ、家でする仕事もありますが、自己働き方改革は順調に進んでいる。)

 

昔は、こんなことできないと思っていた。

今は、本気で取り組んでいます。

6年生の学級経営をしながらだって、

ほぼ定時で仕事ができるということを他の先生にも示したい。

働き方は、変えられるということを証明したいんです。

 

では、実際に自分が意識して行っていることを紹介します。

 

【授業編】

①子どもがいる時間に見れるものは見る。

 「宿題やノートなど放課後に見よう」

という考えを変えようと思っている。

じっくり読みたいのもや作文など時間がかかるものは、

紙にして後でも読めるようにしています。

 

②授業の中で、子どもたち自身で取り組めるようにする、

または、子どもたち同士でできるような活動にする。

 例えば、算数で、授業の後半は大体練習問題ですよね。

 

見せに来るのであれば、1問か2問にしぼって、

見た瞬間に丸ができるようにします。

待ち時間は、子どもたちの無駄時間ですから。

 

練習問題の基本スタンスは、

子どもたちが自分で問題を解き、

自分で丸をつけ、

わからないところだけ質問に来るようにします。

 

 

そうは言っても、

先生に来る前に友達に聞いたり、

ミニ先生みたいな子が親切に教えてくれるシステムがあるので

ホントに助かります。

 

ミニ先生にはちゃんと誉め言葉のお給料を意識します。

「ありがとね。」「助かったよ。」

「先生より、教え方うまいじゃん。」

「もうこのクラスに、俺、いらなくない?」

「将来、先生になれよ。」

 

教わっていた人にも言葉をかけたり、

授業の最後などにその姿を褒めてあげるといいですね。

「よく自分から動いたね。一番いい勉強の仕方だ。」

「できると嬉しいでしょ。」

「○○さんの教え方がうまかったな。」

「もうこれで大丈夫だ。」

 

いい言葉ばかりでうれしくなる。

いつも、「学習内容より、学習方法を学べ」と言っているので、

課題があったときに自分から努力している姿を見ると嬉しくてたまらない。

そして、その間、子どもをちょっと見つつ、

宿題・提出物の点検や他の授業の見通しを立てたりするので

効率よく時間が使えるようにしています。

 

良い姿は、

見つけたとき、

授業の終わり、

帰りの会

お便り、

電話の時、

懇談の時、

なんどだって言ってやればいいんです。

「アノ時のアノ行動が本当に良かった。忘れられません。また見たいなー。」

 

③ねらいを定めて机間巡視。

 だったら、机間巡視はしないのか。そういうことでもない。

でも、これまでの自分はなんとなく、子どもが書いているときには、

先生はウロウロと回っているのが当たり前に思っていた。

 

そして、何かしらのアドバイスをしなきゃと

子どもの集中を邪魔していたのかもしれない。

 

前にクラスのある子が言った。

「先生、ちょっと静かにしててください。」

この子は私の行動に厳しい。

その時、正直、ちょっと腹が立った。

ちょっと傷ついた。

だが、ものすごく気づきのある発言をする。

 

子どもたちは、いつもいつもアドバイス

先生が回ってくることを求めていないのだ。

むしろ、こちらから心配して声をかけに行かずとも、

必要な時に質問できる子どもに育ってくれたほうがいい。

だから、きちんとねらいを定めて、机間巡視をすることを意識すると

無駄なものが無くなる。

 

無駄なものをなくす。

あったほうがいいをなくす。

これは次回にもつばがる話だな。 

また後日、続き書きます。