育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【気づき・子育て】日々の学びを生かせた実感

 

冬休みの最終日、

小学校一年生の息子と二人でスノーボードに行きました。

 

息子は楽しみで、朝から元気いっぱいでした。

「とーちゃん、俺のウエア積んどいてね!」

「おやつ持った?」

「オッケー、ちゃんと準備しているよ。」

息子はニット帽をかぶりながら家の中を走り待っていました。

 

そして、朝食を食べ、支度をし、いざ出発。

高速道路に乗るぞと思ったそのとき、

さっきまでかぶっていたニット帽・・・・あれ?

「帽子、持ってきた?」

「え?とーちゃんお願いって言わなかった?」

「ウエアは頼まれたから積んだけど、帽子は知らないよ。」

・・・・・

「あっ!!かぶってて、そのあとどうしたの?」

「わかんない。」

「ちゃんと持ち物の確認はしなきゃいけないね。」

 

高速道路まであと10m。車をUターンし、家に戻りました。

やはり、ありました。

しっかりとソファも上に。

 

行くまでに少し手間取ってしまいましたが、無事に行くことができました。

荷物をしっかりと準備することの大切さを学べたと思います。

そして、怒りそうな気持ちをできるだけ我慢して、

「気付いてよかった」とか「高速乗る前でラッキー。」とか自分自身でプラスに捉えるようにも努力しました。

出来事をどうとらえるか意識できたと思います。

 

 

久しぶりのスノボはとても楽しかったです。

スキー場はとても空いていました。

あまりに久しぶりすぎて、道具が風化しゴーグルが壊れたり、靴の底が剥がれたりしました。

初挑戦の息子も楽しんですべっていました。

ブレイブボードの成果もあってなかなか上手でした。

「いいぞ~うまいな~。」

「とーちゃんが初めてのときはそんなにうまくいかなかったぞ。」

たくさん褒めて、楽しくすべることができました。

 

「教えたい」という気持ちもありましたが、

「まだまだ経験が足りないだけ。まずは楽しく安全に。」と思って、言葉を選びました。

子どもは楽しんで繰り返している中で、必ずうまくなっていくと信じています。

これからも続けたいなと思ってくれたらうれしいなと思います。

 

 

冬休みの最後に、男二人でできた思い出。

映画もスノボも最高でした。