育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【学び・教育】授業中に眠い時は赤白帽子をかぶればいい。

(前の記事に関連して)

学級役員は結局やりたい人が増えて、

どうやって決めようか・・・となり、

決めるのに時間がかかりました。

 

やろうと思えばやれる

自分もクラスのためにできることはある

そう思えた人がたくさんいたようです。

ホント素直な人が多い。

先生が言ったからでなければいいですが・・・

 

でも、手を挙げたこと、挑戦した気持ち、

そして、実際に役員をした経験

必ず役に立つと思います。

 

ここから今日の記事。

 

昨日、思い出すのは

「眠い時どうするか。」

ということです。

 

「おきろー」

と言っても眠くなってしまう・・・

眠い子がいました。

 

眠いなら、

「立ち上がってみる?」

「身体を動かしてみる?」

「顔を洗ってみる?」

「保健室でちゃんと寝る?」

「赤白帽子をかぶってみる?」

「何かしてみようよ。」

そして、実行されたのは

「赤白帽子をかぶってみる」でした。

 

「また先生はおかしななことを言っているな。」

そう思った人も多いはずです。

赤白帽子をかぶって目は覚めるのでしょうか。

そんなはずないだろうと思うかもしれないけど、

ここで大事なことは、

眠気を覚ますために何か工夫や努力をしているということ

 

赤白帽子をかぶってみたら、

教室で椅子に座りながら

赤白帽子をかぶっている自分自身が笑えて目が覚めたり、

違和感で寝れなくなったり、

周りからの注目を浴びて目が覚めたり

するかもしれません。

 

うとうとしながら、

何の行動もせず、

また同じようにしていたら、

眠くなるだろうと思います。

 

「寝ないようにしよう」

気をつけるだけでは難しいこともあります。

 

課題、問題にぶつかったときに

何か自分なりに考えだしたアクションを

してみましょう。

 

自分が学生時代によくやっていた授業が眠い時の対策は

「先生や友達の似顔絵を描く」

です。

あとは、自分の身体をつねったり叩いたり刺激を与えていたでしょうか。

 

最近は、

「やることリストをつくる」

「今年やってみたいことを書き出す。」

「なぜこの話はつまらないのか考え、

 どうしたら聞き手に興味をもってもらえるか考える。」

などでしょうか。

 

 

昨日はというと、

結局赤白帽子をかぶっても眠気はさめず、

その後、

眠かった子が学級会の司会をしたり、

練習問題の答え合わせをしたり、

「えーー」とか言いながら

どんどん動いたことで完全に眠気が覚めました。

そして、みんなも楽しそうに参加していました。

とても良かったと思います。

 

最後にもう一度言います。

課題、問題にぶつかったときに

何か自分なりに考えだしたアクションを

してみましょう。