【教育】クラスが動き出した時それは教師の喜び~昨日の反省から~
一昨日のブロック遊び(1・6年の遊び)の反省をしっかり生かせた昨日のブロック遊びでした。
学級役員の4人。
もう一度計画、昨日の反省を生かそうと進んで動いていました。
みんなも並び方や態度を自分たちで意識していました。
活動の無駄な時間がホントになくて、時間を最大限に遊ぶことができました。
協力すること、みんなでやるってことが分かった気がします。
ゲーム中は、
進んで声をかけに行く。
ボールを譲ってあげる。
優しくあてる。またはわざとあたらないように投げる。
ときには6年生の強さをみせる。
顔にあたって泣いてしまったらみんなで集まる。
「強かったね」、「大丈夫」、「勇気があるね」励ましの言葉。
一緒に外に出てあげて「できるようになったら戻ろうね」優しい言葉。
素晴らしかったです。
あとで聞いた話ですが、「私も痛かったけど頑張ったんだよ。」と1年生は担任先生のところに言いに来たみたい。うらやましかったんですね。
背中をトントンしながら、「あっちだよ」と教えてあげる姿も良かったです。
1年生は大満足の様子でした。
学級お楽しみ会でも、雰囲気を壊す言葉や勝敗へのこだわりもなく、みんなで楽しめてよい会になりました。
先生の話を覚えていてくれたのか、児童会でやっているクリスマスツリーに願い事を書きに行った人もいました。
合奏の練習では、自分で練習してきた成果も現れ、さらに自然とみんなで合わせてみようぜって雰囲気になってとても良かったです。
素直に行動できるクラス。
失敗から学んで次に生かせるクラス。
努力できるクラス。
今のクラスはそういうクラスだと思います。
失敗して、経験して、怒られたり、悔しがったり、いろいろあるけどそうやって学んで成長していっていることをこれからも忘れずにいてほしいし、その素直に受け止める心をいつまでも大切にしてほしいですね。
今日の終業式は、この良い振り返りで締めたいと思います。