育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【教育・気づき】あなたは自分の居場所を自分の力でよくしようとしていますか。

後期の学級役員を決めたわけですが・・・

立候補者は少なく、

とても寂しい思いをしました。

なんかとても悔しくて

思いをあらわにしてしまいました。

みなさんのクラスはどうですか?

 

 

  

「自分は自分のこともまだきちんとできていないから学級役員はできない。」

「他の役割(委員長)をしているのでできない。」

確かにその理由もあるだろう。

 

でもそれでいいのだろうか。

おそらく6年間の最後の学級委員長。

どんなクラスで卒業したいか

どんな卒業式にしたいか

どんな友達関係でいたいか

終わりが肝心だと思う。

 

自分のことができていなければ学級委員をしてはいけないのか。

そうやってできないままに6年間過ぎていないか。

しっかりした人にしかできない仕事なのか。

 

自分のことも含め学級のこともしっかりできる人になる。

責任をもつことで自分自身も成長させる。

そういう考え方にはならないのか。

 

他の役割があったとして、

それでもクラスのために我こそはという気持ちはないのか。

二つのことに挑戦することはできないのか。

結局誰かに譲ることになったとしても、

自分がクラスのために何かしたいという

気持ちがあれば意思表示をするべきではないか。

周りが

「○○さんは委員長もやっているので他の人にお願いします。」

と言われることはあったとしても。

 

 

もちろん誰がやるべきなのかはわからないし、正解はわからない。

 

だけど、全員が「自分のクラス」という意識をもっているかは大事だと思う。

あなたは自分の居場所を自分の力でよくしようとしているのか。

 

「自分には無理だ」とか

「誰かがやってくれる」とか

「面倒だ」とか

ただの逃げではないだろうか。

 

巡り巡って自分のためになる選択はどれだ?

 

私は昔の自分に戻れるなら、

もっと努力したり、

工夫したり、

挑戦したり、

本当はもっとできただろ!!

と思うことがいっぱいある。

 

 

運動会を通して、

最後までやり切ることの大切さや

自分の役割や責任をしっかり果たすこと

新しいことに挑戦すること

何事も努力すること

活動を工夫すること

自分たちで作る良さ

を学べたと感想をもったはず。

 

じゃあ学級役員はやらないのか。

黙ってだれかやってくれるのを待つ。

じぶんじゃなければいい。

そんな態度でいいのか。

 

自分の居場所、

自分の人生、

主役は自分。

 

だからこそ、

自分で決める。

自分でつくる。

 

先のことはわからないけど、

今の積み重ねの先に未来はあるんじゃないか。

 

子どもたちのことでありながら、

そうしたいと思っているのは

自分自身なのかもしれません。