【教育】他の人の行動を待っていないで自分から行動しよう

朝の会で日直さんが今日のめあてを発表します。

昨日のめあては、「他の人の行動を待っていないで自分から行動しよう」です。

クラスの子が、最近のクラスの状況を振り返り

このようなめあてを立ててくれました。

このめあてを聞いただけで

とてもうれしい気持ちになりました。

このめあてを考えた子は、

すでにめあては達成されたと言っても過言ではないです。

自分からクラスの課題を見抜き、変えていこうと動いています。

すばらしいと思いました。

廊下を走っている

授業中ぼんやりしている

目の前に落とし物がある

提出物が出ていない

質問されているけど誰も答えない

時間の意識が足りない

よくある学級の状況です。

自分は関係ないし、放っておけばいいのかもしれないけれど、

自分のクラスが

自分のクラスメイトが

そのような状態であることを

見て見ぬふりできますか。

自分にも関係のあることと考えられる人になってほしいな。

自分から行動できる人になってほしいな。

そう願っています。

先生が言っても、自分自身が動き出さなきゃ変わらないのはわかっています。

でも私は今のクラスはその願いが叶うクラスと信じています。

これまでも周りの友達を助け

クラスのことを考え

自分から動き出している人をたくさん見てきたからです。

そして、先生の立場であるわたしがすべきことも

「他の人の行動を待っていないで自分から行動しよう」

と同じです。

子供たちの行動を待っていないで、

自分にできることはなんだろう

どんな言葉をかければいいのだろう

どんな仕組みが必要なのだろう

自分にできることをさがして

行動することです。

人が変わるのを待っていても仕方ないし、

そのことにイライラしたり、

強く言い聞かせたり・・・

「そうじゃない、自分の方を変える！！」

と自分自身に言い聞かせて今日も働こうと思います。