【学び・気づき】毎日持ち帰っているものは何ですか。
学校や仕事、毎日出かけます。
そして毎日仕事を持ち帰っていませんか。
指導書やプリント・・・私も毎日持ち帰っています。(涙)
子どもは学校に行って、何を持ち帰ってきますか。
教科書やノート、筆箱、宿題・・・物を持ち帰る。
ですが、昨日気付いたことがあります。
それは、その日の出来事や学んだことを持ち帰ってくるということです。
昨日小学生の息子が持ち帰ってきたもの。
おちゃらかほいほい、おちゃらかほい。
おちゃらかかったよ、おちゃらかほい。
おちゃらかまけたよ、おちゃらかほい。
遊び歌というのでしょうか。
おちゃらかをもって帰ってきて、
「とーちゃん、これ知ってる?」と。
知ってはいるけど、自分はあまり経験がなく、
詳しくわからないので聞いてみるとやり方を教えてくれました。
あやとりが流行っているようで、あやとりの子とも話してくれました。
そして家でも本を見ながら一生懸命考えていました。GOOD!
下の息子はもうすぐ3歳。
保育園から持ち帰ってきたものは、
「今日、ひなんしたよー。」でした。
「火だったのー。」
「おそとにいったのー。」
「火―、なくなったー。」
と教えてくれました。
避難訓練がよい経験になったようです。
子供はそんな風に学校や保育園から体験や学びを持ち帰っています。
大人はどうでしょうか。
今日の自分が持ち帰っているものは、残った仕事や疲れ、愚痴になっていませんか。
今日の一日で子供に話したい事を考えてみても、悲しいことにすぐには思いつきませんでした。
そして、先生の立場としても子供たちが毎日持ち帰れるものがあるような学校生活を送りたいなと思いました。
明日は何を持ち帰れるか楽しみです。
【教育・気づき】リーダーの存在。経験したからこそ得られたものがある。
学級のリーダーが育っているなと思ったことがあります。
朝の時間、ある児童の相談事を聞いていたので、朝学習の時間になってしまいました。
すると、宿題のプリントの答え合わせが始まりました。
学級役員の子だったり、児童会の子だったり、声をかけて動いてくれました。
授業でも、「20分までにノートに自分の考えを書いてね。」と伝えていながら、私が丸付けをしていて時間を忘れていると、「あと1分なので、そろそろまとめて、話し合いの準備をしてください。」とアナウンスが入りました。
とてもすごいなと思いました。
しかし、こんな素晴らしい出来事の前には、リーダーとしてすべきことを叱られた経緯もあります。
「今、どうするべきだったと思う?」
「そう思っても伝えなきゃ、わからないことだってあるよ。」
「クラスとして動けていなかったら、できたことにならないんじゃない?」
「どうしてその子をほっといた?」
そんな風に問い詰めたこともありました。つらかったでしょうね。
申し訳ない思いもあるし、強い人になってほしい、勇気を出して行動してほしいという思いでした。伝え方はへたくそだったかもしれませんが。
リーダーになったからこそ学べることもあるかと思うし、リーダーだからこそ叱られたり、苦しい思いをしたりすることもあります。
私が学級委員長に伝えたことがあります。
「自分が正しいと思ったら行動していい。何もしないのはダメだ。間違うのは大丈夫。」
最近学級委員長になる子は、優しくて、真面目で、思い切って行動できない、でも確実丁寧。みたいな子が多いです。間違えることが苦手、怖いと感じるのは誰でもそうです。自分で判断して伝えるのがドキドキする。それもわかります。でも、せめてクラスの中では、間違ってもいい、伝えていいと自信をもってほしいと思います。
今の委員長さんも2学期にはいろいろと言われて辛いこともあったのはわかっているし、悪かったなとも思います。最近では、友達から「2学期は先生に怒られて大変だったよな~。」と笑い話になるようになりました。私はちょっと恥ずかしいですが、その子がそこを乗り越えたからこそ笑えるのかなと思います。
卒業まであとわずか。
強くなった子供たちに感謝です。ありがとう!
【教育・気づき】正解とは
「6年生を送る会と保護者に贈る歌ということで何か案があったら出してください。」
と投げかけていたところ、ある児童が3つの候補曲を考えてくれました。
嬉しいですね。
なかなか合唱曲を探してきてくれる子いないですよね。
案は出なかったらこれにしようと思っていた曲もありましたが、せっかく考えてきてくれたのでその3曲から選びました。
そして、決定したのが「正解」という曲です。
過去のNコン課題曲。ラッドウィンプスの曲です。
とても良い曲なので知らない方は聞いてみてください。
ちょっと難しそうだなあとも思いましたが、子どもたちが決めたんだからやるしかない。
でも、ここで自分が「これならできそうだ」と選んだ曲では、
この曲の通り「答えのある問ばかりを教えてきた」になってしまう。
そして日々学校で教えていることって「答えのある問」を教えてしまっているなと改めて感じました。
ここでこの曲に出会えて、感じ取った子供たちは、とても強く生きていってくれそうな気がします。何が正解かはわからないけど、自分に正直で、自分の信じて進んでほしいです。
教わることもあるけど、自分で探していく「これから」であってほしいと願っています。
制限時間はあなたの人生。
つまり命。命=時間です。大切に。
解答用紙はあなたの人生。
いろんなことがあると思うけど、最後の最後に笑えるといいね。
一つのことは投げ出してもいいけど、人生途中で投げ出したら、ダメだぞ。
採点基準はあなたのこれからの人生。
自分がいいと思ったものが正解だから、人に流されたり、人のせいにしたりしないようにね。自分で決めてください。
心でこんな応援メッセージを思いながら、練習を見守りたいと思います。
今回の件については、教えるのはやめてみます。
(もとから音楽は教えられていない・・・。)
【気づき】「30代は伸び盛り」なんて思ってなかった
昔、ある先生に言われたことを思います。
「30代が一番楽しいよ。」と。
その先生は40代になっているはずですが、きっと今は、「40代が一番楽しいよ。」と言っていると思います。自分のしたいことを大切にし、自分自身を磨き、アウトプットしている先生でした。
その先生は、早起きをしていました。
趣味や好きなことを続けていました。
筋トレが好きでした。
水をたくさん飲んでいました。
服装にこだわってました。
通勤時間を大切にしていました。
あえて電車で来ていました。
ルーティーンがありました。
放課後は、「校区の見回りに行っています」と机にラミネートされた置手紙。
よく走りに行ってました。
そういうことだったのかと、今の自分ならわかる気がします。今の自分が一番アップデートされた状態、一番輝いた状態でいられるなんて最高ですね。そうなるように意識し、行動してきたからだと思います。
その時の私は25歳くらいだったと思いますが、だんだん衰えていくものだと思っていたし、30代ってだいぶ大人だなとも思っていました。
いざ自分が30代になった今、その言葉がぴったりです。
もちろん顔のしわが増えたり、夜更かしができなくなったりしていますけど(笑)
今が一番楽しいです。
最近では、「人生いつでも自分の意志で生きていきたい」と思うので、今までよりももっと飛躍していけそうな気がしています。
今日は卒業文集に書いた「私のこれから」を載せます。5年以内にそうなると思います。
もしよろしければご覧ください。
『私のこれから』
まだ伸び盛りというか、今が一番伸び盛りかもしれないと思っています。何年たっても今が伸び盛りと言っていると思います。大人は、もう成長しないとか、将来の夢がないとか勘違いも甚だしいです。でも、ドロ警の後の疲労感やマットの手本を見せた後の首の痛みには体の衰えを感じます。まだ三〇代。人生はまだ半分も生きていません。平均寿命から考えても、まだ五〇年もあります。ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースは、六五歳まで失敗の連続。しかし、六五歳で世界シェアのフライドチキンを世に生み出したのです。
これまでにも、授業中に価値ある「俺の挑戦話」を語ってきました。深夜便で北九州空港へ。まさかの空港閉鎖のため、ベンチで野宿。職務質問を受ける。タイ一人旅、タガメを食べて食あたり。四十二度の発熱で病院搬送。節約沖縄旅行。初めてのヒッチハイク。十一泊で宿泊費はなんと一万円。など、過去の挑戦をいくつか紹介しましたね。でも、まだまだやりたいこともたくさんあります。
今は、絵本か紙芝居など作品をつくる挑戦をしています。出版が決まったら、一つでいいので記念に買ってください。お願いします。趣味の走ることや海外旅行もしていきたいですね。さらには、「全日本」と名のつく大会に出ることや世界大会に出場するなど、何かしらの分野で活躍したい気もちもあります。ただの一教師ではなく、もっともっと影響力のある人間を目指しています。そのためには、健康が一番です。お互いに健康は大事にしていきましょう。
仕事の面では、もし学校で働くなら、学級担任以外の仕事もしてみたいです。最年少の管理職とか、教育委員会「新しい時代の教育を考える課(仮)」とか。特別支援学校や幼稚園でも働いてみたいです。しかし数年後には、学校の先生ではないかもしれません。みなさんが大学生になるころには、大学の教授になっているかもしれません。一緒にリモート学習しましょう。いや、一緒に大学生になって一緒にキャンパスライフを過ごせるかもしれません。
そして何よりも、私の家族を大切にして生きていきたいと思っています。家族が優先できない働き方や家族が幸せでない状況になっているのであれば、それは自分のしたいことではありません。教員の多忙化解消や働き方改革なんて言われています。自分の生活が満足できていないのであれば、学校の子どもたちまで幸せにすることなどできないと思います。自分の葬式で「お父さんは家族と過ごす時間が短かった。」「仕事人間でした。」と言われるのは本意ではありません。
どれも本気で動き出したら叶うと思います。小学校教諭は公務員です。安定している仕事なのかもしれません。でも、自分の人生なので自分がしたいことや自分の人生を豊かにするような方向に進んでいきたいと思います。「普通は」とか「これまでは」という考えに縛られず、自分の意志で生きていきたいと思います。
【教育・気づき】人は覚えていないことでできていく、作られていく。
「人は覚えていないことでできていく、作られていく。」
最近、どこかで聞いた言葉なんだけど、忘れてしまいました。ごめんなさい。
卒業文集の言葉に悩んでいたんですが、私が関わった2年間で伝わったことは覚えていることだけでは語り切れないし、無意識に成長につながった出来事なんかもあったんだろうなと思います。何を書こうか悩んでいたけれど、あまり気にしないで、自分の考えやクラスのみんなに伝えたい事をどんどんどんどん書き出していきながら、まとめてみました。
そしてついに先週の目標にしていた、卒業文集の自分のページを書き終わりました。(ギリギリセーフですが)
子供たちの文集は、前半が「小学校生活の振り返りや思い出」、後半は「これからの目標や将来の夢」だったので、同じようにテーマを設定して書いてみました。前半部分は、クラスのことを振り返りながら、自分なりの思いと子供たちへのメッセージを込めました。後半は、自分自身のこれからを書きました。
今日、明日、明後日と私の書いた原稿を乗せようと思いますので、興味のある方は読んでみてください。
今日は前半部分です。
・自分で考えて、判断して、行動してほしい。
・友達と協力し合ってほしい。
・自分の好きに正直であってほしい。
・自分のことを満たしてほしい。
・豊かで幸せな人生を送ってほしい。
そんな願いを込めてみました。添削お願いします。
『自分の気持ちに素直に。自分の幸せを見つけてください。』
文集で何書こうかなと考えていたある日のこと。合奏「千本桜」の練習が始まった。初めはパート別に練習していたが、次第にパートとパートが合わさって練習し、最終的にみんな音楽室に行ってしまった。教室に残ったのは私一人。すごいことだ。(先生は役立たず。)すねて昼寝でもしてやろうかと思ったが、気になって(寂しくなって)音楽室を見に行くと、「みんなで合わせてみようぜ。」とクラスが一つになっていた。一人ひとり始めた練習が、束になって、一丸になっていく様子が本当に頼もしい。楽譜を渡して、たった一週間でこれほどにできたのはみんなの力。大人の手を借りるわけでなく、自身の努力と友達の力を合わせて進んでいく姿。まさに卒業である。自分で考え、判断し、自分で行動するそうした自立した人間、そして助け合い協力し合える仲間になってほしい。それを伝えてきた2年間でした。
これまでにも、自分たちで取り組んできたことがいっぱいある。自分たちで考えて、決めて、自分たちで行動してきた。うまくいかないこともあった。先生に怒られて悔しかったことや辛かったこともあるかもしれない。でも、それをたくさん乗り越えてきた。大きな行事でいえば、修学旅行や林間学校、運動会やたてわり集会、校外学習。どんな時も中心にいたのは自分たち。「やらされてやってるなら、やめていい。」という言葉も何度か・・・。楽しんで、やりがいを感じて、成功したりやり遂げた喜びを感じたり、うまくいかないことはやり直したり、工夫してみたり。たくさんの時間と経験を共にしてきました。
今のコロナの状況もそうだけど、人の考えや状況を変えることは難しい。だけど、自分自身の心や行動を変えることはできる。面白くないと思うなら自分で面白くしてみたら?自分から笑ってみたら?状況や相手は変わってほしいと思っていても、そんな簡単には変わらないのです。自分の意志と行動でしか変わらないと思います。動き出さなきゃ、何も変わりません。
ところで、私たちはなぜ学ぶのでしょうか。これから中学生になってさらに学びます。私は「自分自身が成長するため」だと思います。自分自身が成長して、豊かになって、幸せになって。それが自分の周りにいる人につながっていく。自分が満たされてないと、周りまで巻き込んでしまう。これまで三十四年間。国語や算数みたいな与えられる学習はたくさんしてきた。だけど、正直役に立っているなという気持ちはなかったし、すごく楽しくてもっと学びたいなんて思ったこともなかった。その時の目的は、テストのため?入試のため?だったのかな。みんながやっているからとか、それが普通という理由もあったかもしれない。やっと最近になって、「自分がしたいことをするためには何をしたらいいんだろう。」そう考えて学ぶようになったけど、もっと早く気づけていたら良かったなって思う。だけど、その学生生活の中で基本の「キ」を身に付けられ、自分の将来につながったことは間違いない。
楽しかった教科は、社会の地理。世界地図を見たり、世界の国々の生活や街並みを見たり、心がワクワクした。今でもワクワクする。中国に行ったのも、オリンピックに関わりたいのも、海外旅行や海外移住するのも、自分の好きだったり、興味があることだから続けられる。
家庭科も好きだった。食べるのが好き、作るのが好き、快適な暮らしが好き。机の上は汚いけれど、生活が豊かで幸せを感じられるようにしたいなといつも思っている。中学校では、保育園との交流もあって、小さい子と関わるのが楽しみだったし、自分で大きなぬいぐるみの遊び道具をつくって行ったことも覚えている。おまけに、高校の家庭科の先生は若くてかわいかった。あくまで、おまけだ。
あと好きだったものは、図工と書写と体育。図工や書写は、自分の作品をつくる楽しさや集中している時間が好きだったし、体育は身体を動かすことが好きで友達と一緒にバレーやサッカー、バスケなんかして楽しんだ。(陸上と鉄棒は嫌い。)それが正直な私自身。結局、好きなことが今につながっている。
今は学ぶことが楽しい。学び方は様々だ。読書もするし、YouTube でも学ぶ。音声アプリでも学ぶし、今では聞く読書だってできる。研修もするし、オンラインでも学ぶ。気になる人がいれば会いに行きたいなって思う。人生を豊かにするには、学ぶことと行動することだとかんじられるようになったから。学ぶことは、暗記や机に向かって真面目に取り組むことばかりじゃないと知れたから。遊ぶことからも学べるし、心にゆとりがもてる人間になれるって。結局、自分の心がどこに向かいたいか、それが一番大事だ。
最近、学んでいたら、こんなことが出てきた。世の中には容易に伝染するものがあるって。それは、ストッキングでもコロナでもなくて、感情だってこと。不機嫌は伝わるよね。周りの人にも伝染するよね。先生が怒っていたとき、教室中が最悪な空気だったよね。陰口、批判、SNSとかで誹謗中傷、そういうのだって伝染して、だれも幸せにならない。でも、授業中、笑顔でいるとみんなも笑顔だった。(3学期は不機嫌が伝染しないように意識してみたけど、どうだったかな?どうせSNSにアップするなら、良い話や自分の笑顔にしてくださいね。担任をディスって盛り上がるなよ。)
そうやって、学んで、実践して、でもまたうまくいかなくて反省して、でもまたやってみようという気持ちになって、時々うまくいって、そんなことを繰り返していくと自分という人間が育って、自分の人生が豊かになって、周りの人にも自分の幸せが広がっていくのだと思う。「不幸をまき散らしているのは誰だ。」って、犯人探しをするんじゃなくて、その人だって本当は幸せになりたいし、幸せな人の周りにいたらきっと変わっていくんじゃないかなって思う。
君たちは、激変の時代の卒業生。
「進化の過程で生き残ったのは強かったものじゃない。柔軟に適応したものである。変化を受け入れ、自分を進化させたものである。」
これからも幾度となく困難は訪れるでしょう。乗り越えるばかりでなく、かわしてもいい、回り道してもいい。いずれにしても、自分で考えて、行動して、失敗しても前に進んで、自分の幸せを見つけてほしいと思います。自分の幸せ、自分の幸せでいいんです。人がどうであれ、あなたが幸せで豊かな人生を歩んでいたら、親も私も周りの人たちも幸せです。
【教育・気づき】先生も失敗するし、うまくできないこともある、一人の人間です。
昨日は腹が立ったとか、悔しいとかそんな気持ちが強かったけど、一日経てばよい学びだったなと感じます。何か出来事があったときに、その出来事をプラスに捉えるか、マイナスに捉えるか、その違いで大きく人生や人間性が変わっていくと信じています。
そして、今回の出来事を通してお互いに成長できたと確信しました。昨日は、私の伝え方はあまり良くなかったかもしれないけれど、受け取ってもらえたような気がしました。失敗と言えば失敗。だけど、価値のある失敗。つまり、それは成功につながる。
「自分の中には成功しかない」
「成功するまで続けないから失敗する」そんな言葉も思い浮かびました。もやもやしたけど、大事なことを学べました。
今回の学び
・自分の思いと相手の受け取り方は違う。相手の立場からも考えてみる。
・「ねばならない」が強すぎてはいけない。心の余裕、考えの幅をもつ。
・思いはちゃんと伝える。思っていたは通じていない。感じ取ってもらえたらラッキーだけど、伝えることが大切。
・過ぎたことを悔いてばかりいても仕方ない。それもこれも自分。まだ何とかなるし、その経験も貴重。
・自分で何とかするは一人で責任を負うということではない。人に相談したり、助けてもらったりしててよい。そのために、自分から働きかけることは必要。
経験を学びへ、経験するからこそ学べる。
30代ですが、伸び盛り。また一つ大きくなりました。
【教育・気づき】もっと先に先に手立てをしたらよかったのか
具体的には出せませんが、ある出来事がありました。
子供たちが困らないように先回りして助けてあげたり、教えてあげたりすることがよかったのか、それとも困っても何とか自分で解決しよう、行動しようとさせるほうが良かったのか、それはわかりません。でも、僕は、後者の意見の方が強いと思います。
良かれと思ってしたことは子どものためになっていないこともあるし、その逆もしかり。
かと言って、今回自分は何もしなかったのか。
そうではないと思う。
声をかけ、心配もした。
手伝うことはある?と助けようともした。
それでも自分たちでやろうとしてたから、信じて待っていたし、
担当になったんだから「あなたに責任があるよ」といったし、
もしこのことがやりきれなくても、その失敗から学ぶこともあるだろうし、
「もうヤバい、間に合わない」となれば全力で助けることもできたと思う。
正直まだ手遅れではない。今からでも間に合うことなのに。
どうしてもう手遅れだみたいに言われなきゃいけないんだろう。
してほしいと思うことがあるんだったら先に言ってくれればよかったのにとも思います。あとになって、「なぜあの時とか。」「どうして。」って、自分の中での考えがあってやってる。今日は寒いから、温かいお茶と思って出したら、「私は冷たい水が良かった。」と言われるみたいなことか。結局、学校もお客ファースト?お茶を出した人の気持ちを完全に潰してるよね。
とても悔しい気持ちでいっぱいだし、
自分の気持ちがわかってもらえなかったことが残念。
そして、何でもかんでも「できない」と決めつける人たちに腹が立つ。
やってみなきゃわからないし、動かして、動いて、
一つ一つ経験値にしていけばいいんじゃないかと僕は思う。
擦り傷一つ作らないで走ることを教えられません。
テストで100点ばかり取らせる授業なんてできません。
自分にも反省すべきこともあるけど、
考えのズレに苦しんだ昨日の出来事でした。