育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【気づき】プペル見たよ。「どうして上を見たら怒られるの?でも、星が見られてよかったよね。」

 

「どうして上を見たら怒られるの?でも、星が見られてよかったよね。」

これが小学校一年生の息子のコメントです。

心が素直な子供たちは煙がかかった世界を知らない。

周りの声や環境が刷り込まれていないんだろうな。

息子と二人で見れたことは何か縁を感じます。

すばらしい星空を探してほしいな~。

 

大人は、この映画から「先が見えない世界」とか「誹謗中傷」「当たり前」とか世の中や自分の生活と比較したり、物語と自分自身を重ね合わせたりすると思うけれど、子供たちはまだそんな風に思っていないんだなと思いました。大人が、社会が、子供たちを育てているということも強く感じました。

 

 

「下を見るな、上を見ろ」

という言葉が印象的でした。

ルビッチが落ちたときに抱きかかえてくれたブルーノ(ルビッチの父)。

足元(現実)を見たら、足は止まる。でも上を見て、ゴールを見て行動すれば必ず近づく。

もしうまくいかなくても、支えてくれる人がいて、一緒に走ってくれる伴走者がいて。

失敗したってやり直せばいい。そんなことを感じました。

ブルーノの素直すぎる生き方。

父親として目指す姿だなと思いました。

今年の目標にしている姿はブルーノだなと思い、心に残りました。

 

 

ローラ(ルビッチの母)、えんとつ掃除屋の仲間たち、おしゃべり鉱山泥棒のスコップ、いじめっ子アントニオ・・・それぞれのキャラがすごくよかったです。レターの感じも、今の管理職やリーダーになってる人ってこんな感じだよねって思えて、登場人物への描写がいまいなと思いました。

 

久しぶりの映画館にワクワク。

プペルにワクワク。

息子と二人との時間にワクワク。

これからの未来にワクワク。

心臓が大暴れしそうです。