育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【働き方・挑戦】育児短時間勤務を希望する理由② ~働く時間を減らしてみたら、何が変わるのか体感する一年に~  

 

もし子供が大きくなって、2021年に戻って1日3時間、毎日子どもと過ごす時間を買えるとしたら買いますか。

そう考えると、今は貴重な時間だなと思いました。

数年たっても結局時間は貴重だなと思っていると思いますが。

育児短時間勤務によって「働く時間を減らしてみたら、何が変わるのか体感する一年」にしたいと思いました。

 

 

読み聞かせをしたり、一緒に遊んだり、一緒にご飯を食べたり、忙しさややることに追われている環境がゆえに幸せを感じずに過ごしてしまっている。気持ちと時間に余裕があれば、もっと子供の話を聞いたり、言い訳したり、待ってあげられたり、もっと良い言葉を選んだりできたかもしれない。

 

生活面でも、かきこむようにご飯を食べてしまっているとか、ただ眠気覚ましにコーヒーを飲むとか、ストレスの発散にビールを飲むとか、土日にも何かしらの仕事を抱えながら生活しているとか。もったいないなと思う。その時間を楽しみ、幸せを感じ、充実した毎日を送れたら幸せだなって思う。

 

仕事も限られた時間の中で、精いっぱいやる。余裕できたら、これまで指導書通りやってしまった授業もなにか一工夫できるかもしれないし、子供との関わりも限られるから今よりもっと大事にしなきゃって思えるかもしれない。今まで「やればいいか」と済ましていたことも、ちょっと楽しく感じるかもしれない。

 

本当にやりたいことなのか、やらなきゃいけないことなのか。

なぜ教師をしているのか。本当にしたい事なのか。

時間をかけて、ちょっと離れて見て考える機会にもしたい。

 

こないだ読んだ佰食屋さんの話にも合ったように、

「働く時間を減らしてみたら、何が変わるのか体感する一年」にしたい。

最後に。書き出していて、「時間がない、忙しい」と今の生活に言い訳しているようにも感じたので、今から変えていこうと思いました。(反省)