育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【子育て・教育】コメント欄に、何を書こう。

休校が終わり、子どもたちが学校に戻ってきました。

 

近づかない!

集まらない!

間をあけて!

3蜜!

手洗い、うがい、消毒!

 

感染予防のために心がけてはいるものの、

うれしいのでしょうね。

自然と友達に引き寄せられていく気がします。

 

さて、休校期間中の課題を少しずつ点検しているわけですが、

今日は保護者からのコメントについてです。

 

【よくできた】

・計画通りに学習を進められていたように思います。一生懸命頑張っていました。

・自分でしっかりと進めていたので何も言うことはないです。これからも頑張ろう。

・運動はとりわけよくできていました。

・時間は不規則になりがちでしたが、学校が始まることで気持ちが変わったようです。

・15分以上の運動は散歩やランニングなど一緒に頑張りました。

・早寝早起きや生活面はリズムを崩すことなく過ごせました。

・自分のスローペースをどうしたらはかどるか自分で考えて結果を出せたと思います。こんな一緒に過ごせる機会はないので、お菓子をつくったり、体力作りに気をつけ、一日一日を大切に、時間を無駄づかいせずゆっくり過ごせたと思います。先生方が大変になりますが、よろしくお願いします。

 

【もうすこし】

・なかなか規則正しく勉強に取り組むことは難しかった。

・同じ時間に起きることができない、しようともしていなかった。

・勉強時間、内容NG!

・もう少し勉強時間が取れたらよかった。

 

家庭によりいろいろな事情はあることはわかりますが、

やはり「よくできた」のコメントを見るとこちらもうれしい気持ちになりますね。

これを提出した子どもたちもきっと喜んでいるでしょう。

そして、また続けよう、学校でもがんばるぞという意欲や

良いところに目をつける見方が身につくのかなと思います。

自分も子どもの提出物に書くときは気をつけたいですね。

 

「もうすこし」の考え方もよくわかりますし、もっとがんばってほしいという気持ちが伝わります。こうなってしまったのには、親(大人)の責任でもあるわけです。

これまでの私(今もそうだけど)、期待や励ましをマイナスの言葉で伝えてしまうことありました。

 

子どもへの関わり、言葉、そして肯定派最後のコメントのような「一緒に」とう寄り添う気持ちが、子供たちにとっての成長に大きくつながると改めて感じます。

 

休校期間、いろんなことを自粛して、我慢して、

子どもも大人もみんな頑張りました。

それだけでも一つ褒められることですね。