育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【子育て・教育】通知表を見るときのポイント3つ~◎、△ばかり見ていませんか?~

通知表が大体作り終わったところで、学期末に出すお便りを作っていました。

通知表の見方についてこんな風に書いてみました。

 

 

2学期の通知表は全体的に良かったと思います。まずは、通知表を開く前に、どの子もよく頑張りましたので、褒めて励ましてください。休校中よくかんばったこと、不自由な生活を乗り越えてきたこと、今こうして元気でいられること。そして、中を見た際には、◎の数で判断せず、子どもたちと通信表を通して話をしてください。そして、お話される際に、以下の3つのポイントを意識してみるのはいかがでしょう。

 

①できなかったことから見ない。できたところを見てください。

まずは、できたところを見てください。子どもも良い話のほうが嬉しいですし、何より安心します。「わぁ、◎がいっぱいだね。」「~~の項目に◎だね。」「~~を頑張って取り組んでいたからかな。」「〇はできてるってことだから、大丈夫だよ。」など。褒めるところがない子はいないと思いますが、「休校もあったけど、こうやって毎日元気に学校に行けたことだって当たり前じゃないよ。親にとってうれしいことなんだよ。」と話してみたらどうでしょうか。

 

②二重丸を三重丸に。

得意なことをもっと伸ばすことも大切です。二重丸で終わってはいけません、二重、三重、4重、花丸・・・評価はありませんが、自分のいいところはこれだ!とか、もっともっと伸ばしたい!という気持ちは大切ですし、将来生かせることは何より得意なことではないでしょうか。

 

②できてほしいところは、親子一緒に。

とはいえ、できなかったところができてほしいと思うのは親心。「二学期はこれを頑張れよ。」と子どもたちに話してくださることが多いと思います。子どもの変化を期待するならば、言葉だけでなく、一緒に取り組むことをお勧めします。作文が苦手なら、親も一緒に作文を書きましょう。運動が苦手なら、一緒に運動する習慣を作りましょう。親が楽しそうにしていたり、真剣に取り組んだりしていることはちゃんと伝わります。親子で競い合ったり、協力し合ったりしてやってみるのも良いですね。

 

 

 

自分も意識しないと・・・

と思って書きました。

我が子も初めて通知表をもらってくるので、

心の準備をして待ちたいと思いました。