育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【教育・働き方】出来ない理由を探すのはやめよう。できる方法を考えよう。

 

 

 

 

正直、怒ってます。

 

昨日教育委員会との人事についての面談があり、

短時間勤務の希望を伝えました。

 

 

現状では難しい。

学級担任が二人いることになってしまう。(別にいいじゃん。)

今の生活ではお子さんとのかかわりが足りないんですか。(失礼な。)

お金は大丈夫ですか。(心配ないわ。)

先生の場合、次の異動では遠くの学校に行く可能性が高い。

(その無駄な異動をなんとかしなよ。)

 (カッコ内は私の心の声)

 

ホントに呆れました。

「できませんよ。」

「難しいです。」

「これまでやったことがないですから。」

 

出来ない出来ないって

先生が子供たちにそんなこと言えますか。

先生はできるようにするのが仕事じゃないのか。

やってみてもないのに。

本当にこんな教育業界じゃ希望はないな。

と感じてしまいました。

 

だいぶ立場では上の方かもしれないですが、

「制度があるのに使えないってどういうことですか。」

「こういう制度が必要だと思って、権利を得たのではないんですか。」

逆に質問し返してやりました。

 

 

だからこそ、前例を作る。

僕はやって見せます。

教育長になるつもりでやってやる。

「休暇を取りたい。」

と言ってきたら、

「いいね。充実させてね。」

「先生としても、人としても成長しよう。」

と叶えてあげたい。

 

10分の予定の面談が25分も話してしまい、

授業に遅刻する羽目に・・・。

 

「先生、遅かったですね。どうしたんですか。」

「校長室に呼ばれていて・・・」

「なんかやっちゃたんすか?」

「いや、来年の異動どうするって話。」

「希望しましたか?中学校。」

「え?」

「○○中学校(この子らの進学先)の1年生、

希望してくださいよ。」

 

正直心がもやもやしていたけど、

本当にうれしかった。

最高の言葉だよ、バカ野郎――――!!!

 

 

今回の面談を通して

出来ない理由を探すのは簡単だけど、

出来る方法を見つける人になりたい。

改めてそんな先生でいたいと感じた。

 

大事なのは「これまで」じゃない。

「これから」だ。