育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【子育て・働き方】生活>仕事へ~家庭を優先しよう~

 

 

昨日、息子の学校の旗振り当番に

行ってきました。

旗振り当番とは、

登校時に横断歩道を渡る班を見守るPTA活動です。

 

ただ、旗振り当番に出ると

私の遅刻して出勤することになります。

1校時に間に合うかどうか、

そのくらいの時間になります。

 

任せようと思えば

妻が行くことができます。

しかし、2歳の弟を連れ、

そこから忙しく出勤する。

当然、朝の家事や登校登園の準備も

忙しくなります。

 

みなさんは、自分が行きますか?

それとも妻に任せますか?

 

時間休をとるのはちょっとな・・・

朝の会や1校時をお願いするのは悪いな・・・

そんな迷いもありますが、

私は、妻が仕事を始めて以来、

旗振りは自分の担当としています。

 

子どものことはできるだけ優先する

家族の平和を優先する

そう決めました。

 

これでいいんだという

100%の自信はないですが、

「明日の朝、先生はお休みして、

自分の子どもの旗振りをしてから登校します。」

と自分のクラスの子にも話しています。

 

おそらく賛否両論。

「自分のクラスのことを迷惑をかけて、自分勝手。」

「奥さんができるんじゃないの?」

「うちではいつも妻がやってくれていた。」

そんな批判の声もあるでしょう。

 

しかし、僕は世のお父さん方に

アピールしたい。

仕事を休んで登校の旗振りをすることもできるんだと。

子育てに関わる時間を少しでも増やしてほしいと。

 

うちもですが、育児は母親に偏りがちです。

家庭の事情もあります。

しかし、

半々とはいかなくても

互いに協力し合いたいと思っています。

 

 

 

私がいない間の学級は、教務が見てくれます。

時間割も変更し、1校時は専科の授業に代えました。

親は2人。

学級は、担任は1人ですが、代われる人はもっといます。

ワンオペより、多くの大人が関わるほうが良くないですか。

担任2人制だってありですよね。

 

そして、

私は「先生が一人いなくても困らない職場づくり」を

目指しています。

 

誰かが急に休みを取っても

対応できるように常に準備ができている。

 

もっといえば、月に一度くらい

自分の私的理由で休みをとれる

そんな職場をつくりたいと思っています。

 

だから「旗振りで休みます」は

「全然大丈夫。何とかしとくから。慌てず来てね。」

この答え1択です。

 

今朝は、久しぶりに息子が登校する姿が見れて

とてもうれしかったし、

良いエネルギーをもらって

出勤することができました。

 

そんなスタートができた一日は

もちろん楽しい一日でした。