育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【気づき・働き方】これまで通りに縛られず、変えてみることの良さ

運動会が終わりました。

お疲れさまでした。

良い運動会でした。

子どもたちもよく頑張った!

 

 

 

様々な考えがある中で

あくまでも自分の考えですが、

例年通りではなかったけど、

例年通りじゃなくて

良かったと思います。

 

どんなチェンジがあったか

お話したいと思います。

 

1、半日での開催

種目数は少しだけ減りましたが、

ほぼ例年通りに行われました。

 

運動場でお弁当を食べることが

今年はできませんでしたが、

朝の忙しい準備が減ったのではないでしょうか。

運動会のお弁当・・・

いい加減にはできないですもんね。

 

そして、お弁当を広げないと

観覧席の確保も気合を入れなくて済みます。

テーブルや椅子など荷物も減ります。

 

さらに、子どもたちの下校が済んでいると

職員はゆっくりとお弁当を食べることができます。

 

2、トラック周りの観覧席は入れ替え制

これまでトラック周りはシートやテントが張られて

場所取りが行われていました。

今年はすべて立ち見。

スペースを多く確保し、

自分の子の種目を中心に観覧席へ移動。

終わったら出る。

となりました。

 

テントを張りたい人は

少し離れたところに。

 

立ち見にしたことで

入れ替えもスムーズだし、

なにより一番の場所取りスポットがなくなったおかげで

みんなが見たい場所で見れるという感じになりました。

 

場所取りさえしない人も多くいました。

ずっと子どもの姿を追いかけて写真を撮る方や

ちょっとした木の下で折りたたみ椅子を出して休憩してる方

本当に身軽で

無理なく観覧していただけたと思います。

 

3、来賓を招待しなくなった

個人的にはこれでよいと思います。

招待状から始まり、当日の接待まで・・・

大人の労力がどんどん駆り出されます。

ここに職員2,3人配置されますよね。

 

どうなのかな。

来賓は本当に来たいのか?

学校は本当に来てほしいのか?

個人的に、

建前上の付き合い、

慣習でしかなかったもの

だと思います。

 

教頭が楽になったと思うし、

本番では、校長が出発のピストルをバンバン撃てたし、

動ける人手が増えたおかげで

他の職員の負担が軽くなったと思います。

 

4、密にならない種目

新しい種目になって、初めてで心配もあったけど

新しいものを見るってわくわくするなと感じました。

もちろん、「いつもの」良さもあります。

定番のヒット曲と新曲といったところでしょうか。

 

特に今年は

組体操で組み合うことがなくなったので、

「がんばれ!」

「耐えろ!」

とか気合や支え合い、

肉体的に協力し合ってる感はなかったけど、

ケガへの心配がほとんどなく

指導者としてとても安心することができました。

 

ダンスの部分では、

子どもたちの創作活動もできて

学習ともつながってよかったな

と思います。

 

 

まだまだ

良かったこともありそうだけれど

このくらいにしておきます。

結局コロナの影響で変えたわけだけど、

今まで通りに縛られていて

変えたらもっとよくなることは

きっとあるはずだし、

変えてみる勇気や

新しい発想は

いつだって持っていないといけないな

と感じました。

 

自分の考えは「今回は正解だった」だけど、

他の先生や子供達、保護者

たくさんの考えがある中で

またどういった方向性がふさわしいのか

定めていければよいと思います。

 

 

今年も運動会ができてよかった。

良い運動会でした。