育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【教育】自由記述欄に何を書くか。~自由記述欄は心が見える欄~

 

先日、調理場?教育委員会?から

子どもたちを対象にした給食アンケートがありました。

いくつかの項目の最後に、

「給食について感想や要望など自由に書いてください。」

という欄がありました。

 

「とくにありません。」

記述なし。

 

特に、給食が楽しみにしている子や

毎日おかわりしている子が

そういった感じなので

これは寂しいなと思いました。

 

もともと作文が苦手なのかもしれませんが、

「いつもおいしいです。」

「いっぱいおかわりしています。」

「特に○○が大好きです。」

「いつもありがとうございます。」

など、なんでもいいから書こうという気持ちが大事だなと思います。

 

それから、特別授業後(外部講師による授業)に

あるアンケート。

 

とても楽しそうだったし、

学びもたくさんあった。

 

しかし、自由記述欄には

「とくにありません。」

記述なし。

 

 

まぁよくある光景。

 

 

授業やテストでも

「感想を書きましょう。」

「どう思いましたか。」

とかそういうのもありますね。

 

 

そんな時、 

内容はともかく、

全員が何かしら書いてあるとか

欄からはみ出るくらい書いてあるとか

丁寧な字で書いてあるとか

それだけでも気持ちは伝わりますよね。

 

むしろ中身よりも見た目や姿勢が

一番伝わるとも思う。

 

 

街頭でなんの脈絡もなく行われているアンケートなら

無記述もわかるけど、

いつもお世話になっている方や

自分に何かをしてくださった方なら

何か気持ちを届けたいと

思える子になってほしい。

 

それは、先生や大人だって一緒だと思う。

むしろ、周りにいる大人が

その環境が

子どもの手本になっているのかもしれません。

 

学校アンケートからも伝わってきませんか。

子どもは見ているんだと思います。

良いところは良い、

要望は伝える

保護者としてもきちんと応えたいと思いました。

 

 

 

よくある例だけど、

買ってきたきれいなケーキと

不格好だけど時間も手間もかけた手作りケーキ

どっちもいいけど、

手作りケーキは確実に心が伝わる。

目に見えて心がわかる。

 

上手ではなくても心が伝えられる人を育てたい。

そして自分もそうなりたいですね。