育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【教育・働き方】戦いには武力より戦略~1575年長篠の戦いから学べたこと4つ。~

 

歴史の授業で「長篠の戦い」について学びました。

歴史の勉強は現代社会にも通じること、

生かせることがたくさんあって

生き方を学ぶ感じがとても好きです。

 

私は正直、歴史について詳しくないのですが、

今回授業をしていて、戦国時代の面白さを感じました。

ネットで検索してみるといろいろな説があって

混乱しましたが、私がいいなあと思ったことを紹介します。

 

 

①時代の変化を受け入れ、新しいものを積極的に取り入れたこと。

伝来したばかりの鉄砲3000丁を用いて戦った。

時代のトレンドに乗ったということ。

 

②鉄砲のデメリットを克服し、長所を生かす

30秒から1分の準備が必要と言われた鉄砲を

3段撃ち(ローテーション)で撃たせた。

 

③仲間を得る

当時の有力な武将を従え、3万人という大勢力で戦った。

支持される、尊敬される、信頼を得る、

共に戦う仲間は大切。

 

④戦いには戦略

賢いものが勝つのは戦国時代も同じ。

川や馬防柵で足止め、足場の悪い戦場など、

当時最強と言われた武田騎馬隊を破るという

結果を生んだものは武力に勝る賢さ(戦略)があった。

 

 

①から④のように

計画性と実行力、そして協力者。

戦いの意味は違うけど、今を生きていく中でも

大切なことだなと思いました。

 

ただ鉄砲により、人を殺す兵器がまた一つ増え、

戦いが激化したことも事実です。

「鉄砲かー。すごいなー。」と思うところもありますが、

道具がどのように使われていくのか

今の時代も物の使い方や

そのものが引き起こす課題についても

考えないといけませんね。