育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【教育・気づき】「バスの運転手さんに元気よくあいさつしましょう」と書かないとあいさつしないんですか。

昨日は学校行事があり、

子どもたちは一生懸命取り組んでいました。

(自分のしたいことを我慢して

 これに向けて自分も頑張ってきました。

 スッキリ!!

ただ、一つ気になったことは、

事前に説明や指示していたことは的確にしていたけど、

その場に合った対応というか

臨機応変な行動というか、

返事やあいさつ、場に応じた行動なども含め

その時その時に自分で考えて行動できていないなと思ったのです。

 

「校外学習や学校行事など、普段の学習が表れる」というけれど、

昨日そのことを実感し、

反省したというか、

これから身に付けていきたいなと感じました。

 

 

 

例年の校外学習や修学旅行のしおりを見ると

「バスに乗るときは元気にあいさつしよう。」

とか

「施設の中では大きな声を出さないようにしよう。」

とか、

「不必要なものは持ってこないようにしよう。」

とかたくさんの注意事項というのか

助言というのか

そんなことが書いてある。

しおりの文字が多いし、厚い。

 

これって必要ですかね?

私はなるべく減らしたいなと思いました。

これが先生が指導するときに

「しおりに書いてあるだろ」

というための保険であって

子供たちにとっては必要ないのでは。

 

むしろ、書かれたこと、

指示されたことしかできない人間を生み出してしまうような

気がするのは私だけでしょうか。

 

場に合った行動。

臨機応変な対応。

自分の意志をもつ。

そんな子にしたいなと思いました。

 

 

クラスの子や自分の子どもは、

名前を呼ばれたら、元気よく返事ができますか。

 

「おはようございます。」

「よろしくお願いします。」

「ありがとうございます。」

気持ちよく言えますか。

 

時計を見て行動できますか。

 

話を真剣に聞けますか。

 

友達を応援したり、助け合ったりしていますか。

 

何かしたら片付けまでしていますか。

 

普段の行動が特別な時にも表れるなと思いました。

これを意識して日常を送ると子どもへの関わり方や

自分の振る舞いも変わると思いました。