育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【学び・気づき】「お世話になった人への気持ちを書く機会をくれてありがとうございました」

先日の学校行事の振り返りで。

自分のがんばりやこれまでの成長、

活動を通して学んだことや気付きを書きました。

 

それに加えて、

今回の活動に関わりお世話になった人はどれだけいるか、

どんなことでお世話になったか

を書くことにしました。

 

行事に一生懸命取り組んだ様子がよく伝わってきました。

そして、お世話になった人には友達や関わった先生方の名前がありました。

そこで気付いたことがあります。

 

 

学校で書いたからかもしれないけど、

親や家族は出てこなかったということです。

一番のベースになるところでもあるのにな

と思いましたが、

意外と忘れているのかなと思います。

 

元気な身体

毎日のご飯

身支度や準備

応援に来てくれたこと

 

近くにあるものには意外と気付いていなかったり、

ありがとうの気持ちを伝えられていなかったり、

それは自分も同じだと思います。

 

そして、ある児童がこんなことを書いていました。

ツナマヨ先生

「今回お世話になった人への気持ちを書く機会をくれてありがとうございました。」

 

じんわりと熱いものがこみ上げてきました。

本当にすごいです。

 

この感覚を持っているなんてすごいし、

そんなことを伝えたこともない。

この子の中にはこれからの人生

この気持ちがずっとあると思うと

羨ましいというか

楽しみというか

良い方向に進むんだろうなと思いました。

 

お礼を言う機会って

父の日母の日

誕生日

お礼のあいさつ

とか設定してないと

意外と忘れてしまったり、

恥ずかしく感じてしまったり、

機会があれば思いを届けられるなぁと思いました。