育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【気づき・教育】「今日は怒られることもあまりなくていい一日だったと思います。」なんて子供に言わせてしまった反省。

今週の学級経営を振り返って

 

昨日の帰りの会の子どもの言葉。

「このところ先生から怒られることも多かったけど、今日は怒られることもあまりなくていい一日だったと思います。」

 

怒られないように頑張っているように生きている子どもたち。

自分は何てことをさせているんだ・・・反省します。

 

 

できていないところにフォーカスしすぎていたんだと思います。

忘れ物をした子

授業中に寝てた子

話しをちゃんと聞いていなかった子

友達にちょっかい出していた子

行動が遅い子

 

「しっかりやろうよ」

そのメッセージが伝わらず、

また言ってしまう。

 

「次はやります。」でもやってない。

それにまたイラっとする。

 

できた人とできない人の比率は20対1とか10対1程度。

9割の人は頑張っている。

あることができなかった子もできていることもあるのに。

 

見方がずれてしまったなと思います。

 

 

他の先生方からも情報をもらった。

「怒られた子たちが愚痴を言ってたよ。」

 

「最近、先生は気まぐれで怒るんだよね。って言ってたよ。」

 

これはあまり良くない状況だなと猛反省。

 

 

大人だから立派なわけではない、先に生まれただけ。

 

自分が育ってきた中で言われて嫌だった言い方をしない。

 

人と比べない。

 

きつく言わない。

 

肯定する。否定したくなったら逃げる。変えようともしない。

 

 

自分が気をつけるべきことを徹底していこう。

昨日は朝にまた注意してしまって、

もう嫌だ‐‐と思って、

途中の休み時間から「もう何も言わない」と決めた。

 

そしたら、なんかいい動きが増えてきて

自分の見方が変わった?

と感じることもできました。

子供たちも私の顔色をうかがって頑張っていたのかもしれません。

 

良かれと思って言っていたけど

良いと思っていたのは自分だけで

余計なおせっかいに過ぎなかったのかもしれない。

 

子供の成長を期待するなら

「待つ」。

 

残りの木・金、じっと待ってみようと思います。

 

子供一人一人が尊重される世界に!!