育自de育児 ~育児短時間勤務と育児休暇に挑戦する教員の奮闘記~

育児短時間勤務・育児休暇取得教員、仕事・子育て・副業を目指す小学校教師の挑戦

【学び・挑戦】やる前に決めてしまうのはもったいない

 

 

何かしようとしたとき自分には難しいとかむいてないとか決めつけてしまったり、

食べる前からおいしくなさそうって決めつけたり、

初めてのことやちょっとハードル高めのことを

やらずに過ごしてきてしまったことはないでしょうか。

 

僕は、まだ初任だったか2年目だったかそのくらいの時に

職場の先輩と海外旅行へ行きたいねーって話をしたときに、

ウズベキスタンがいいんじゃない?」

となりました。航空券や現地情報なんかも調べてみました。

しかし、なんとなく不安があったのと、航空券がちょっと高めだったことから

結局一人でベトナムに行きました。

それはそれで楽しかったのですが、ベトナムはその後も行く機会があったし、

ウズベキスタンってどんなところか知らない人も多いと思うので、

ウズベキスタンに行ってみたらよかったと後悔があります。

 

やって後悔したことはあまり覚えてないけど、

やらなかった後悔はよく覚えています。

 

さて、本題。

うちの子は12月から学童の利用を始めることになりました。

本人は「初めてだからどうしたらいいか不安と。」

特別日課が多く、一人で家にいる時間が長くなってしまうので、

仕方ないのですが。

 

「心配なことは先生や友達が教えてくれるよ。」

「友達と遊んだり、宿題だってやってこれる。」

「○○君や○○ちゃんだっている。」

いろいろ言ってみても、

涙を流して抵抗していました。

 

でも、最終的には

「じゃあいかなくていい。」

と親はあきらめましたが、

そういうと「行く」って言い出して、

行くことになりました。

あるあるなやりとりですね。

 

そして今週、心配だった初日を迎えました。

 

 

結果、

とても楽しんで帰ってきたようで、

「次は、いつ行くの?」

と聞くほどです。

 

やってみる前の不安を挑戦したことで乗り越えられました。

 

そんなことがあった今週ですが、

もう一つ嬉しかったことがあります。

 

昨晩のデザートに、

職場でいただいたカップケーキを4等分して食べることにしました。

バナナクリームが中に入っている様子で

子「俺、バナナクリームはあまり好きじゃないからいいや。」

と言っていたのですが、

父「食べてみないで、おいしくないはどうかな?」

と聞いてみたところ、

子「あ、そうだった。一口食べてみる。」

と挑戦することができました。

 

学童の経験から

「やる前に判断してはいけない。やってみることは大事。」

という気持ちが持てたのかもしれません。

 

そして、味見の結果、

カップケーキは、

クリームがないところだけ食べることになりました。